マンションを選ぶ際、予算や物件の広さを考慮しながら、中古物件にしようか新築物件にしようかと迷っている人も多いのではないでしょうか。
どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、まずは比較してみることが大切です。
そこで今回は、マンションを探している人へ向けて、中古物件と新築物件の比較と、物件選びの参考になる築年数についてご説明します。
築何年の物件がオススメなのかもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね!
マンションを選ぶときは中古物件と新築物件を比較しよう!
まずは予算や家族構成・ライフスタイルに合わせて、重視したいポイントを比較してみましょう。
<中古物件>
費用は、中古物件のほうが安く抑えられます。
内装や設備に関しては、修繕やリフォームの必要があるかもしれませんね。
耐震性は新耐震基準をクリアしているものであれば、問題ありません。
<新築物件>
費用は、同じ広さで比較すると新築物件のほうが高くなります。
内装や設備は、見た目・機能のどちらも新しいものが設置されています。
また地震に強い構造になっている場合が多いため、耐震性に関しては安心でしょう。
中古物件の魅力は価格の安さですよね。
購入費用を抑えられた分、グレードの高い家具を買えたり、ライフスタイルに合った内装や設備のリフォームがしやすいです。
年代や男女によっても違いますが、デメリットの見方によっては、メリットになる場合もあります。
将来、家族構成や仕事状況が変化するかもしれません。
さまざまな点を比較しながら柔軟に考え、想定外のことにも対応できる住まい選びをすることが大切です。
新築物件ではなく中古物件を選ぶとしたら築何年がオススメなの?
中古物件は築年数が古ければ、価格も安くなります。
底値をすぎればそれ以上価格が下がる可能性も低く、将来売却したいときにも購入した価格と比較して大きな値崩れをおこす心配がありません。
では、築何年の物件がよいのでしょうか。
底値は築20年ほどで迎えますから、低価格で物件を選びたい際には、築20年から25年の物件がオススメです。
マンションの寿命が何年なのかは一概にはいえませんが、RC造マンションを例にあげれば、耐用年数は47年と定められています。
しかしリノベーションすることによって、マンションの寿命や価値自体は回復・改善できるため、古いからといってあきらめる必要もありません。
築年数が古い物件は、しっかりと管理されているかどうかを見極めることが大切です。
また広さや新耐震基準など、一定の条件をクリアしていれば住宅ローン控除も適用されますよ。
新築物件にこだわらない人は、築20年ほどの物件を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、マンションを購入する際に、中古物件と新築物件で比較したいポイントをご紹介しました。
それぞれメリットとデメリットがあるので、予算やライフスタイルを考慮しながら選んでくださいね。
中古マンションを購入するなら、築20年から25年の物件がオススメですよ。