室内での熱中症の理由をおさえて、暑い時期を健康に過ごせるようにしましょう。
新型コロナウイルスの感染症対策と併せて、特に夏場に意識したいのが熱中症対策です。
こちらの記事では、熱中症が起こる理由と熱中症の予防方法についてご紹介しますので、家庭での健康管理に役立ててみてくださいね。
夏場に注意したい熱中症!室内でも起こる理由とは?
室内で熱中症が起こる理由を3つご紹介します。
自分や家族の行動と照らし合わせ、注意を喚起しましょう。
・室温やのどの渇きに鈍感になる
室内にいると、外気温やのどの渇きに鈍感になるケースがあるようです。
室温のチェックをこまめに行い、のどが渇いていなくても、定期的に水分補給をしましょう。
特に高齢者は暑さや、のどの渇きを感じにくくなるので注意が必要です。
・室内は熱気がこもりやすく気温上昇もしやすい
調理中や入浴中は、室内に熱気がこもりやすく、気温も上昇しやす傾向にあります。
作業をしている間は、室温に関して気づきにくくなるため、窓を開けたりエアコンをつけたりするなど、室温管理に配慮しましょう。
住宅の上階になるほど室温があがり、日中の熱がこもりやすくなるため、換気などを上手に導入し、室内環境を整えるよう意識しましょう。
・室内では安心してしまう
室内なら安心だろうとの気の緩みも、熱中症を起こす原因の一つです。
汗をかいていなくても、脱水の可能性があるので、こまめで適切な水分補給をしましょう。
夏場に注意したい熱中症!その予防方法とは?
室内における熱中症の予防方法を紹介します。
今すぐ実践できることを中心にまとめました。
・水分補給
脱水は熱中症を引き起こす主な要因なので、定期的な水分補給を心がけましょう。
イオン飲料や経口補水液など、電解質を含む飲み物を摂取し、体のミネラルバランスを保ちましょう。
・気温調整
室温計で温度と湿度の管理をし、お部屋の気温調節をします。
WBGT指数などを調べられる熱中症計などを部屋に置くのも一案です。
エアコンを適切に使って湿度を下げるなど快適に過ごしましょう。
・健康状態の確認
日頃から健康状態にも気を配りましょう。
疲れがたまっていると、熱中症を起こしやすくなるので、日常の健康管理は大切です。
食事と睡眠をしっかりとって、規則正しい生活習慣で過ごしましょう。
日常は風通しよく、リラックスできる服装で過ごしてくださいね。
まとめ
室内で熱中症が起こる理由や熱中症の予防方法を知り、暑い夏を乗り切りましょう。
電気代を気にしてエアコンをつけずにいると、家の中でも体調を崩してしまうので、躊躇せずに室温調節をしましょう。
家探しの際は、エアコン完備のお部屋を探すことをおすすめします。