不動産投資をするうえで利回りのよさは重要なポイントですよね。
できるだけ利回りのよい物件を選びたいところですが、注意点やリスクはあるのでしょうか?
今回はこれからはじめる不動産投資についてそんな疑問をお持ちの方に向け、不動産投資の理想的な利回りや物件選びの注意点などをまとめてご紹介します。
不動産投資の理想的な利回りと物件選びのポイントとは?
不動産投資における利回りとは、家賃収入を得ることを前提に算出するもの。
そのため相場以上の利回りがあればよいというわけではありません。
たとえば3,000万円の投資用マンションを金利2%、35年の住宅ローンで購入すると1年間の返済額は約120万円。
一方、その投資用マンションを利回り5%で運用すると、1年間の家賃収入は150万円となります。
ただし不動産投資では家賃収入が得られなければ利回りは0になることも。
さらに管理を管理会社に委託する場合はその費用、管理費・修繕積立金などの支出もあるため、ある程度安定した収支を望むなら、一般的な利回りより1%から2%程度高い利回りの物件を選ぶのが理想的といえそうです。
物件別の理想的な利回りとは?
●マンション1室:新築5%程度・中古8%程度
●アパート1棟:新築8%程度・中古10%程度
●一戸建て:新築10%程度・中古18%程度
不動産投資をするうえでの注意点と想定するべきリスクとは?
続いて不動産投資をするうえで、知っておきたい注意点とリスクについて見てみましょう。
利回りに関する注意点とリスクとは?
家賃収入の利回りが見込まれる場合でも、不動産投資では前項で挙げた支出のほかに税金や損害保険料、司法書士や税理士への報酬など、さまざまな支出があるので注意しましょう。
また10%を超えるような高利回りの物件でも立地の悪さや耐震性の低さなど、なんらかのリスクを抱えている可能性があるので、こちらも留意しましょう。
中古一棟物件を運用する場合の注意点とリスクとは?
中古一棟物件では、空室などを考慮した表面利回りが低い場合も要注意。
物件自体になんらかの原因があって表面利回りが低くなっている可能性も。
中古一棟物件を購入する場合は、実質利回りを重視することはもちろん各部屋の空き状況を確認するのもリスク回避のポイントです。
まとめ
今回は不動産投資するうえで、知っておきたい理想的な利回りと注意点をご紹介しました。
これから不動産投資をしようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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