住宅ローンを使って不動産購入を考えている人にとって、ローンの審査に通るかどうかは気がかりな部分ではないでしょうか。
では、住宅ローンの審査に通らないのは、どのようなケースなのでしょうか。
今回は、住宅ローン審査に通らない原因や、対策方法など詳しく解説しますので、不動産の購入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください!
住宅ローン審査に通らない原因とは?3つのケースをチェック
金融機関は、返済が滞るなどのリスクを避けるため、住宅ローンの申し込みには審査を設けています。
それでは、実際に住宅ローン審査に通らないケースを詳しく見てみましょう。
返済額が収入に見合っていない
ローンの利息を含めた年間返済額の年収に占める割合を、返済負担率といいます。
年収に対してローンの借入額が多すぎると、返済負担率は高くなります。
返済負担率が高くなると、審査が通りにくくなってしまいます。
なお、返済負担率は、住宅ローンだけではなく教育資金や車のローンも加算されます。
過去に延滞履歴がある
金融機関は審査の際、過去にクレジットカードやローンの延滞履歴がないか、信用情報機関に照会します。
延滞履歴があると、滞納分を支払っていたとしても、審査に落ちる原因となってしまいます。
申し込み内容に虚偽がある
住宅ローンの申し込み内容に、勤続年数や年収を正しく書き込んでいない場合も、審査に通らない原因となります。
金融機関は審査の際に確認をするので、虚偽の申請は発覚します。
住宅ローン審査に通らない場合にはどんな対策をすればいいの?
別の金融機関に申し込む
金融機関によって、審査に通る条件は異なります。
最初に申し込んだ金融機関で通らなかったとしても、別の金融機関ならクリアできるケースもあります。
原因を見直し再審査
一度審査に落ちても、同じ金融機関でもう一度審査にのぞむこともできます。
この場合、原因をしっかり精査し、内容を修正して再度申請書類を提出してみましょう。
借入希望額を下げて申し込む
頭金を親に借りたり、物件自体を見直したりするなど、購入計画の変更が可能な場合は、借入希望額を下げて申し込むと審査に通る可能性があります。
フラット35を利用する
フラット35は、固定金利で誰でも住宅を取得しやすくすることを目的に設けられているので、比較的条件は緩和されます。
まとめ
住宅ローン審査に通らない原因は、延滞履歴の有無、返済負担率の割合、申し込み内容の信ぴょう性などが関係しています。
住宅ローンを申し込む前に、これらを確認し、正しい内容を記載して審査にのぞみましょう。
審査についてもう少し詳しい内容を知りたい人は、一度不動産会社へ相談してみましょう。
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